「ドラマみたいなOL」(OL論・第2講)

2016-12-11
Written by:
佐々木遼介 (@SasakiCityboy)
  • 佐々木遼介

 なぜかは分からないが、僕の中の「OL」のイメージの中に、「ヒールを脱いで全力疾走」というものがある。実際にヒールを脱いで裸足で外を走っているOLを見たことは一度もない。しかしなぜか、「OL」と聞くとその光景を想像してしまう。おそらくこれは、昔ドラマか何かで見たシーンが記憶にあるせいだと思う。

 また、「部屋が広い」というイメージもある。これもドラマの影響だろう。ドラマのOLは新卒2年目くらいでも、東京の都心なのにやたら広くて綺麗な1LDKに住んでいる(しかも片付いている)。

 前回の「OL論・第1講」では、「OL」という言葉の定義について扱った。今思えば、もしかすると世の中が「OL」と聞いて想像するステレオタイプは、この「ドラマ」によるものが一部あるのかもしれない。

 他にも、ドラマのOLには以下のような特徴が見られる。

・仕事帰りのオシャレなバーで、偶然幼馴染のイケメンに再会する
・上司はイケメンでダンディー
・書類の束を落としてバラバラになるが、若いイケメンが手伝ってくれる
・給湯室で泣く
・隣の席の人が、「ほんと、男ってバカよね〜」って言う
・隣の席の人は、メガネを外すと美人

 しかし実際にこういう女性社員は見かけないし、なかなかこういう場面にも出くわさない。僕も学生時代は、社会人生活は上記のような「ドタバタコメディ的要素」がいくらかはあるものだと思っていたが、実際今年の4月から働いてみると、予想していた以上に現実世界の会社は地味だということが分かった。

 僕は男なので「OL」ではないし、なろうと思ってもなれないが、「ドラマの会社」には密かに憧れている。そして、「ドラマみたいなOL」が実際に存在してほしいとも思っている。オフィスの真ん中で「よおーーし、頑張るぞおーー!」と大きな声で叫ぶ、主人公みたいな女性社員がいたら、多分毎日楽しい。

 もしそういう女性社員がいたら、僕も「大事なプレゼンの前夜、残業して資料を作る女性社員に、『こんな遅くまで残ってたら、お肌が荒れるぞー』と言いながらもホットコーヒーを渡し、一緒に残って資料作りを手伝う(気づいたら明け方)」という、「ドラマのサラリーマン」をやってみたい。(完)

 

【OL論・第3講のためのOLアンケート】

お題

「SNSで女友達にイライラする瞬間」

概要

 次回のOL論『OLとSNS(仮題)』は、読者参加型の予定です。いいと思っていなくても、つい義理で「いいね」してしまう、そんなわだかまりをこの機会にデトックスしてしまいましょう。可愛いものから可愛くないものまで何でもどうぞ。

対象

・働く女性(年齢・職種・雇用形態不問)

期間

・12/18(日)18:00まで
→12/17(土)18:00までに変更します(理由:土日でまとめたいので)。

アンケートフォーム

締め切りました。ご回答ありがとうございました。

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