友達をディズニーに誘うぞ日記!

2017-03-22


前回のブログ:『年パス買ったぞディズニーわくわく日記!』

 先月末、ディズニーの年間パスポート、通称「年パス」を買った。買ったあとすぐにインスタグラムに載せて自慢した。なぜなら浮かれていたからである。いまでも会った人には全員に見せびらかしている。

:「:#佐々木年パス日記」という強気のハッシュタグで記録中

 買った直後は「よし、これからはディズニーに行きまくるぞ、わくわく」と意気込んでいたため気付かなかったのだが、しばらく経って冷静になったときに、ある問題に気が付いた。

 それはとてもシンプルで、「一緒に行く人がいない」ということである。

 これは単純に「友達がいない」という意味ではなく(確かに事実として友達の数は控えめなのだが)、「気を使わなくていいくらい仲がいいディズニー好きの友達が(ほぼ)いない」という意味である。

 よってひとりで行っている。ここ最近は「自分のペースで楽しめる」という理由で「おひとりさま」という言葉が流行っているが、僕はそういう「おひとりさま」ではなく、単純に一緒に行く人がいないだけの人である。また僕は「一緒にいく人がいない」と正直に認めているので、本当は友達がいないだけなのに「いや自分はひとりで行きたいだけだし…」と強がっている人よりも少し偉いと思う。

 そうしていたら先日、ひとりでディズニーに行く様子を載せた僕のインスタグラムを見た妹(大学生)から、わりと深刻そうなトーンで「兄がひとりでディズニーに行っているのが妹として悲しい」と言われてしまった。

 確かに妹からしたら実の兄がひとりでディズニーに通っているのは悲しいことかもしれない。とはいえ僕は、「どういうテンションで人をディズニーに誘えばいいのか」すらも分かっていないくらいの人間である。

 そこで僕は、LINEのプロフィール画面を「ディズニー行きたいモード」にした。多くの方は「ディズニー行きたいモード」と言われても「?」と思うだろう。これがその「ディズニー行きたいモード」である。

 こうすることによって、こちらから誘わなくても、「え、この人年パス持ってるんだ、じゃあ誘ってみよう」と思う人が現れれるのではないかと思った。また、直接誘われなくても、「『あ、年パス買ったの?』と突っ込まれる→『そうだよ、じゃあ行く?』と言う→行く」という流れが生まれるかもしれないとも思った。

 しかし残念ながら、誰一人からも誘われることも突っ込まれることすらもなかった。よく考えたらこれではただの「年パスを自慢するディズニー好き」であり、そもそもこの手法は「友達が大量にいる人」向けのやり方だった。

 よって僕は、LINEを使ってディズニーが好きそうな友達を何人か誘ってみることにした。結果は意外と上々で、どの人からも「いいね、行こうよ」と返事が返ってきた。ここまでは良かったのだが、なかなか実際に日程を決めるフェーズまで会話が続かない。

 なぜなら「ディズニー行こう」という台詞を「今度飲みにでも行こう」どころか、「あー彼氏欲しい」「あーお腹空いた」くらいの感覚で使用する人が多いので、単なる「よくあるぼやき」としか見なされず、「じゃあいつか行こうね」と言われたまま、具体的な日程が決まらずにフェードアウトしてしまうからである。

 そこで僕は、気軽なノリではなく、もっと本気で誘えばいいのではないかと思い、今度は別の友人らに「もしよかったら今度僕と一緒にディズニーに行きませんか?」と、真剣なトーンで誘ってみた。

 すると、とある女子から「ごめん、佐々木君は友達としてはすごくいい人だと思ってるんだけど…」のような、少し濁された返事が返ってきた。最初は何のことかよくわからなかったが、おそらくこれは、今度はあまりに真剣すぎて「デートに誘っている」と思われ、振られた、ということなのかもしれない。

 そう、僕は告白していないので振られたということである。これは別な意味でも悲しい。

 「異性をディズニーに誘う」という行為を、「デート」や「恋愛感情」というワードと繋げる人は多い。確かにディズニーランドはデートスポットの1つとして紹介されることも多く、そう解釈するのも無理はない。しかし僕の場合は違う。いまの僕にとって、ディズニーは一緒に行くハードルの高い場所ではない。なぜなら僕は年パスホルダーだからである。よって僕の「ディズニー行こうぜ」は「デートしようぜ」ではなく、「磯野野球しようぜ」と同じ感覚なのである。

 そしていまの僕には、もう「異性とディズニーに行ってキャッキャしたい」のような煩悩は存在しないし、もういらない。いま僕が欲しいのは「ハピネス」である。

 ハピネスとは、ミッキー達が提唱するディズニーの概念だ。そう、僕は純粋にハピネスを分かち合いたい「ディズニーボーイ」なのである。僕にとって「ディズニー行こう」とは、「デートしよう」ではなく、「ともにハピネスを見つけよう」という意味なのである。

 ただ今回は確かに、僕の誘い方も悪かったかもしれない。いや、しかし、僕が「ハピネスを探し求めるディズニーボーイ」だということをしっかりと伝えれば、きっと僕とディズニーに行ってくれることだろう…。

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